仮交際が始まると、
「嫌われないように、たくさんLINEしなきゃ」
「返信は早い方がいいよね」
「毎日連絡した方が、真剣な気持ちが伝わるかな?」
と考えてしまう方も多いのではないでしょうか。
でも、実は「たくさん送れば好印象」というわけではありません。
LINEの内容やタイミングによっては、知らないうちに相手の負担になり、気持ちが下がってしまうこともあります。
今回は、TMSが2026年春に実施した「婚活トレンド調査」をもとに、仮交際中に気をつけたいLINEについてご紹介します。
1.返信を急かす「追いLINE・催促」
「まだ返信がないけど……」
「忙しいですか?」
「どうしました?」
「嫌われましたか?」
返信がないことが不安になって、続けてLINEを送ってしまう。
これは仮交際中によくある悩みの一つです。
TMSの調査では、女性が「気持ちが下がったこと」として「追いLINE・催促」3.1%を挙げています。
自由回答でも、
「まだ返信していないのに追いLINEが来た時」
という声がありました。
返信が来ないと不安になる気持ちは自然なこと。
でも、相手には仕事や家事、プライベートの時間があります。
返信がない=気持ちがない
とは限りません。
まずは少し待ってみることも、相手への思いやりです。
2.毎日「長文LINE」を送る
「今日あったことを全部伝えたい!」
「自分のことをもっと知ってもらいたい!」
そんな気持ちから、毎日長い文章を送っていませんか?
もちろん、楽しくやり取りできているなら問題ありません。
ただし、相手が短い文章を好むタイプなのに、毎回長文が届くと負担になってしまう可能性があります。
TMS調査では、女性の「気持ちが下がったこと」の中で、「毎日長文・重すぎる連絡」が3.9%でした。
自由回答でも、
「連絡頻度が多すぎて仕事で疲れて帰ってきてから見るのがしんどかった」
「毎日長文を送ってくること」
という声が紹介されています。
大切なのは、
「自分が送りたい量」ではなく「二人にとって心地よい量」
です。
3.一言だけのそっけない返信
一方で、短ければいいというわけでもありません。
例えば、
「了解」
「そうなんですね」
「はい」
「いいですね」
だけで終わるLINEが何度も続くと、
「私に興味がないのかな?」
と感じてしまうことがあります。
TMS調査でも、男性では「一言返信・そっけない」が8.6%、女性では5.5%が「気持ちが下がったこと」として挙げています。
もちろん、短文そのものが悪いわけではありません。
忙しいときに短く返すこともありますよね。
ポイントは、毎回一言で終わらせるのではなく、
「今日は仕事が忙しかったです。○○さんはどうでしたか?」
「そうなんですね!私も○○が好きです」
のように、少しだけ会話を続ける気持ちを見せることです。
4.既読スルー・未読無視が続く
相手からLINEが来ているのに、毎回そのまま放置。
あるいは既読をつけても返信しない。
これが何度も続くと、相手は「自分には興味がないのかな」と感じてしまうことがあります。
TMS調査では、男性の「気持ちが下がったこと」として、
「既読スルー・未読無視」8.9%
が挙げられています。
女性でも2.7%でした。
特に仮交際の初期は、まだお互いの距離感ができていません。
「忙しくてすぐ返信できない」
という場合でも、
「仕事が終わったら返信しますね」
「今日は遅くなりそうなので、また明日連絡します」
と一言あるだけで、印象は変わります。
5.相手の質問に答えず、自分の話ばかりする
LINEで意外と見落としやすいのが、
「相手の質問にちゃんと答えているか?」
です。
例えば、
相手「今日はお休みだったんですか?」
自分「そういえば今日、○○に行ってきたんですよ!」
と、自分の話だけを続けてしまう。
悪気はなくても、相手からすると「質問したのに答えてくれない」と感じることがあります。
TMS調査でも、「質問に答えない」は男女ともに「気持ちが下がったこと」として挙げられています。
LINEは一方通行ではなく、会話のキャッチボール。
まず相手の質問に答えて、そのあと自分の話を加える。
これだけでも、ずっと会話しやすくなります。
6.スタンプだけで済ませる
「とりあえずスタンプを送っておけばいいかな」
という使い方にも注意が必要です。
TMS調査では、スタンプについて、
・返答になっていない
・連続で送られてくる
・テンションが高すぎる
といった点を気にする回答がありました。
特に女性では「返答になっていない」が49%、「連続で送られてくる」が36%となっています。
スタンプそのものが悪いわけではありません。
大切なのは、
「スタンプで会話を終わらせていないか?」
ということ。
相手から質問が来ているなら、まず文章で答える。
その上で、最後にスタンプや絵文字を添えるくらいが自然です。
7.絵文字が少ない=脈なし、と決めつけない
逆に、
「相手が絵文字を使わないから、私に興味がないのかも」
と考えすぎる必要もありません。
TMS調査では、絵文字を「あまり使わない・全く使わない」男性も一定数いました。
また、相手が絵文字を使うことで「親しみやすさや距離が縮まる」と感じる人は、男性74%、女性71%でした。
つまり、
自分が絵文字を使わないことと、相手への好意がないことは同じではありません。
相手の文章だけを見て、気持ちを決めつけないことも大切です。
8.急にLINEの頻度を落とす
最初は毎日LINEしていたのに、突然、
毎日 → 2〜3日に1回
数往復 → 一言だけ
と、連絡が極端に減る。
この変化は、相手を不安にさせることがあります。
TMS調査でも、「急に連絡が減った」は男女ともに「気持ちが下がったこと」として挙げられています。
忙しくなったのであれば、
「今週は仕事が忙しくて、返信が遅くなるかもしれません」
と伝えておくだけでも違います。
相手を不安にさせないためには、ペースが変わるときに一言伝えることが大切です。
9.「返信が遅い=脈なし」と判断して責める
これは、自分がされると嫌なLINEでもあります。
「返信遅いですね」
「忙しいんですか?」
「私には興味ないですよね?」
と、返信速度を責めるようなLINEを送ってしまう。
でも、返信の速さは人によって違います。
TMSの調査では、返信が遅いと感じる目安は、男女ともに**「1日以上」が最も多く、男性38%・女性37%**でした。
つまり、数時間返信がないだけで「脈なし」と判断する必要はありません。
仕事中だったり、疲れていたり、スマートフォンを見る時間がなかったり。
理由は人それぞれです。
返信速度だけで相手の気持ちを決めつけないこと。
これも仮交際では大切なポイントです。
10.「気持ちが冷めるLINE」の共通点は?
ここまで見ると、
「長文はダメ」
「短文もダメ」
「返信が遅いのもダメ」
「スタンプもダメなの?」
と思ってしまうかもしれません。
でも、そうではありません。
今回のTMS調査から考えると、大切なのはLINEの形式そのものではなく、相手とのバランスです。
例えば、
- 相手が短文派なら、こちらも少し短めに
- 相手が忙しいなら、返信を急かさない
- 質問されたら、きちんと答える
- 会話を一方通行にしない
- 連絡ペースが変わるなら一言伝える
- スタンプだけで会話を終わらせない
このように、「相手がどう感じるか」を少し考えて送ることが大切です。
まとめ|LINEは「自分の気持ちを伝える」だけではなく「相手の気持ちを考える」もの
仮交際中は、
「もっと好きになってもらいたい」
「距離を縮めたい」
という気持ちが強くなるほど、LINEを頑張りすぎてしまうことがあります。
でも、婚活のLINEで大切なのは、たくさん送ることでも、すぐに返信することでもありません。
相手が心地よくやり取りできること。
これが一番大切です。
今回のTMS調査では、男女それぞれで「気持ちが下がったこと」に違いが見られましたが、共通しているのは、
「自分のペースを押しつけられること」や「会話を大切にしてもらえていないと感じること」への戸惑いです。
LINEは、相手の気持ちを試すためのものではありません。
「返事が遅いから嫌われた」
「毎日LINEが来るから脈あり」
と決めつけるのではなく、
LINEだけでは分からない相手の気持ちもある
と覚えておきましょう。