仮交際が始まると、LINEでやり取りする機会が増えてきます。
でも、ここで意外と起こりやすいのが、
「私は普通に送っているだけなのに…」
「どうして返信してくれないんだろう?」
「毎日LINEしたほうが仲良くなれると思っていたのに…」
という、男女間のすれ違いです。
実は、TMSが全国の会員1,963名を対象に行った「2026年春 TMS婚活トレンド調査」では、LINEの頻度や返信、絵文字・スタンプなどについて、男女で感じ方に違いがあることが分かりました。
今回は、この調査結果をもとに、仮交際中に知っておきたい「男性と女性のLINEの感じ方の違い」をご紹介します。
男性は「たくさん連絡した方が距離が縮まる」と考えやすい
まず興味深いのが、LINEの量についての考え方です。
「たくさん連絡を取り合う方が距離は縮まると思いますか?」
という質問に対して、
- 男性:「そう思う」39%
- 女性:「そう思う」29%
でした。
「そう思う」と「ややそう思う」を合わせると、
- 男性:75%
- 女性:62%
となっています。
つまり、男女ともに「連絡を取り合うことで距離が縮まる」と考える人は多いものの、男性の方がその傾向がやや強いという結果です。
「好きな人とは、たくさんLINEしたい」
そんな気持ちは、男性側に比較的多いのかもしれません。
でも「毎日LINE」は女性にとって負担になることも
ここが、今回の調査で特に注目したいところです。
「連絡は多いほど距離が縮まる」と考える人は多い一方で、
毎日連絡が来たら「面倒」と感じる人もいます。
その割合は、
- 男性:6%
- 女性:24%
でした。
女性は男性の約4倍です。
つまり、
「毎日LINEすれば、もっと仲良くなれるはず!」
と思って毎日たくさん送っていると、場合によっては逆効果になってしまう可能性があります。
特に女性とのやり取りでは、
「毎日送ること」より「相手が返しやすい内容を送ること」
を意識した方がよさそうです。
理想のLINE頻度にも男女差があります
では、実際にどのくらいの頻度が理想なのでしょうか?
TMSの調査では、男性・女性ともに多かったのが、
「毎日1回程度」
と
「2〜3日に1回」
でした。
具体的には、
| 理想の頻度 | 男性 | 女性 |
|---|---|---|
| 毎日・複数回以上 | 17% | 14% |
| 毎日・1回程度 | 31% | 31% |
| 2〜3日に1回 | 32% | 30% |
| 週に1回 | 7% | 7% |
| 用件があれば | 12% | 19% |
という結果でした。
「毎日1回程度」と「2〜3日に1回」を合わせると、男女ともに6割以上。
一方で、女性は男性よりも「用件があれば」というスタイルを希望する人が多いことも分かります。
だからこそ、
「自分が毎日LINEしたいから、相手も毎日したいはず」
とは限らないのです。
男性は「返信がないこと」を気にしやすい
もう一つ、男女の違いが分かりやすく出ているのが「返信」です。
メッセージのやり取りで負担に感じることについて、
「既読スルーされる」
と回答したのは、
- 男性:26%
- 女性:15%
でした。
また、
「返信が遅い」
についても、
- 男性:18%
- 女性:9%
となっています。
男性の方が、返信がない・遅いことを気にする傾向が見られます。
そのため、女性側からすると、
「忙しかったから、後で返そう」
という何気ない行動でも、男性側は、
「嫌われたのかな?」
「もう興味がないのかな?」
と不安になっている可能性があります。
女性は「長文・返信の催促」に負担を感じやすい
反対に、女性側で目立つのが、
「返信を催促される」
ことです。
男性6%に対して女性13%。
さらに、
「長文のメッセージが続く」
については、
- 男性:6%
- 女性:14%
でした。
男性にとっては、
「たくさん話したい!」
「もっと仲良くなりたい!」
という気持ちから送ったLINEでも、女性にとっては「返事を考えるのが大変」と感じることがあります。
ここにも男女のすれ違いが起こりやすいポイントがあります。
絵文字にも男女の違いがある
LINEといえば、絵文字やスタンプも気になりますよね。
TMSの調査では、絵文字を「よく使う」と答えた割合は、
- 男性:30%
- 女性:46%
でした。
女性の方が、絵文字を積極的に使う傾向があります。
一方で、男性は、
「あまり使わない」16%
「全く使わない」9%
と、合わせて25%。
女性では「あまり使わない」8%、「全く使わない」4%なので、合わせて12%です。
ここから、
「男性が絵文字を使わない=脈なし」
とは言い切れないことも分かります。
単純に、普段から絵文字をあまり使わない人なのかもしれません。
では、相手から絵文字が来るとどう感じる?
さらに面白いのがこちらです。
「相手が絵文字を使うことで、親しみやすさや距離が縮まると感じますか?」
という質問では、
「とても感じる+やや感じる」が、
- 男性:74%
- 女性:71%
でした。
男女ともに7割以上が、相手から絵文字が来ることを比較的好意的に受け止めています。
つまり、
自分は絵文字をあまり使わなくても、相手が使うことは嬉しい
という人も多いということです。
ただし「スタンプだけ」は注意!
絵文字は好意的に受け止められやすい一方、スタンプには少し注意が必要です。
スタンプについて悪い印象につながるものとして、
女性では、
- 「返答になっていない」49%
- 「連続で送られてくる」36%
- 「テンションが高すぎる」29%
などが挙げられています。
男性でも、
- 「返答になっていない」31%
- 「そっけない一言」30%
などが挙げられています。
つまり、
「とりあえずスタンプを送っておけば大丈夫」
とは限りません。
スタンプを使うなら、会話の内容に合ったものを選ぶことが大切です。
男性が喜ぶLINE、女性が喜ぶLINEにも違いがある
今回の調査では、「連絡のやり取りで嬉しかったこと」について自由回答も集められています。
男性では、
「デート後のお礼・次回提案」10.1%
が最も多く、
- 気遣い・体調の心配・寄り添い:9.9%
- 話題提供・会話が広がった:7.5%
- 早い返信・安定した連絡:6.3%
などが挙げられています。
一方、女性では、
「気遣い・体調の心配・寄り添い」20.5%
が最も多い結果でした。
そのほか、
- 話を覚えてくれた:7.6%
- 電話・声を聞いた:7%
- デート後のお礼・次回提案:5%
などが挙げられています。
ここからも、
男性は「連絡が続くこと」や「次につながる積極性」、女性は「気遣いや自分を理解してくれていること」
を嬉しく感じる傾向が読み取れます。
もちろん、これは調査結果から見える傾向であり、すべての男性・女性に当てはまるわけではありません。
婚活では「男女の違い」を知ることが大切
ここまで見ると、
「男性と女性では、こんなに違うんだ!」
と驚かれた方もいるかもしれません。
でも、だからといって、
「男性はこう」
「女性はこう」
と決めつける必要はありません。
大切なのは、
「自分とは違う感じ方をする人もいる」
と知っておくことです。
自分にとっては普通のLINEでも、お相手にとっては負担かもしれない。
逆に、
「返信が遅いから興味がないのかな」
と思っていたら、単純に忙しかっただけかもしれません。
男女の違いを知ることで、余計な誤解やすれ違いを減らすことができます。
仮交際中のLINEで意識したい3つのこと
今回の調査を踏まえると、仮交際中は次の3つを意識してみてください。
① 自分の「普通」を相手に押しつけない
「毎日LINEするのが普通」
「返信はすぐするのが普通」
という考え方は、人によって違います。
まずはお相手のペースを観察してみましょう。
② 返信しやすいLINEを心がける
長文を一方的に送るより、
「これなら返しやすそう」
という内容を意識してみましょう。
会話のキャッチボールが続くことが大切です。
③ LINEだけで相手の気持ちを判断しない
返信速度や絵文字の数だけで、
「脈あり」
「脈なし」
と判断するのは早すぎます。
実際に会った時の会話や表情、デートへの向き合い方なども含めて、お相手を見ていきましょう。
「このLINE、どう返せばいい?」も婚活では大切な相談です
仮交際中は、LINE一つでも悩みます。
「この文章、重くないかな?」
「もう一度送っていいかな?」
「返信がないけど、待った方がいい?」
「相手はどういう気持ちなんだろう?」
こうした悩みは、決して珍しいものではありません。
TMSの調査でも、担当者に相談したい内容として、
「連絡頻度ややり取りのペース」
が男性21%、女性24%。
「返信が遅い・来ない時の対応」
も男性22%、女性16%となっています。
婚活中にLINEについて悩むのは、あなただけではないのです。
まとめ|LINEは「男女の違い」を知るだけでも楽になります
今回のTMS調査から、男性と女性ではLINEについて、
- 男性は「たくさん連絡すると距離が縮まる」と考える割合がやや高い
- 女性は毎日の連絡を「面倒」と感じる人が男性より多い
- 男性は既読スルーや返信の遅さを気にしやすい
- 女性は返信の催促や長文メッセージを負担に感じやすい
- 女性の方が絵文字をよく使う傾向がある
- 男女とも、相手からの絵文字には比較的好意的
- スタンプは「返答になっていない」「連続送信」などに注意が必要
という違いが見えてきました。
ただし、一番大切なのは「男性だから」「女性だから」と決めつけることではありません。
目の前のお相手が、どんなペースを心地よいと感じる人なのかを知っていくこと。
それが、仮交際を次のステップへ進めるための大切なポイントです。
お相手との関係を大切にしながら、無理のないペースで婚活を進めていきましょう。